アメリカ財務省が11月18日に発表したところよると、アメリカ合衆国の国債の保有高の国別順位が変わりました。
今までのアメリカの国債1位の保有高は、もちろん日本。
しかし、2位だった中国が1位の日本を抜いて、アメリカ国債の保有高1位になりました。
中国は9月末で、米国債保有残高が5850億ドル(約58兆円,判りやすいように1ドル=100円という事で)になったということです。
中国の今年1月から9月までの米国債の買い入れは、1074億ドル(約10兆円)になるということです。
9月だけで、436億ドル(約4兆円)になるということです。
一方、日本は米国債の保有高は、8月末の時点で5860億ドル(約58兆円)。
9月には、128億ドル(約12兆円)を売却したということです。
これは、中国の米国債1年分の購入額に、見合った額です。
つまり、中国が米国債を購入したのを横目に、日本は米国債を手放したということです。
固定相場制を採用している中国は、ほおっておいても「外貨準備高」は増え続けていきます。
ですので、アメリカへの安定的な輸出を支える意味もあって米国債を購入するのです。
日本は、米国債を手放すと為替相場が円高・ドル安になり、輸出産業には不利です。
しかし、中国がこうやって米国債を購入してくれますので、日本は米国債を手放しても、円高に振れる心配が少なくなりました。
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